キッチン中心の動線がトレンドに

2011.12.19

マンションの購入で最終的な決定権を握っているのは、ほとんどの場合、女性です。そして、女性が住戸の中で一番関心を持っていますのが、水まわりです。中でも関心が高いのがキッチン。というわけで、もう昨今ではありきたりになってしまったカウンターキッチンには、皆さんあまり関心を示しません。それを裏付けるかのように、売主もモデルルームではカウンターキッチンの吊り戸棚とその裏の壁を取り除いてキッチンに開放感を持たせ、リビング・ダイニングとの一体感をオプションで演出しています。

[参考サイトのご紹介]
千代田区の大手7社の新築マンション・分譲マンションを探す マンション情報のメジャーセブン
http://www.major7.net/Searchaddress/kantoArea_1_13_101/

兵庫県の大手7社の新築マンション・分譲マンションを探す マンション情報のメジャーセブン
http://www.major7.net/Searchaddress/kansaiArea_28/

都営新宿線の大手7社の新築マンション・分譲マンションを探す マンション情報のメジャーセブン
http://www.major7.net/Searchrosen/uvH4EfpevzI./

こうするとキッチンの空間が広がったように見えるのですが、一方で、収納が少なくなるという問題が生まれます。こうした小手先の演出よりも、重視すべきは「キッチンへの動線」、つまりキッチンと他の部屋、場所といかにスムーズに行き来できるかなのです。妻側(建物のサイド)住戸の場合は、妻側の壁にキッチンを配置して、外側のバルコニーへ出られる扉を設置すれば、バルコニー側と住戸の内部側、2方向からの動線が確保できます。また、バルコニーへの扉がガラス入りなら明るく快適なキッチンにもなります。とはいえ、ひとつのマンションで妻側住戸数は全体の約1パーセント程度で、残りは「中住戸」です。この「中住戸」のキッチンを、魅力ある快適なキッチンにしなければ女性には受け入れられません。したがって、私がマンションを設計監修する時は、まず、中住戸のキッチンの配置と動線をどうするか?から検討したものです。




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