「将来金利が上がったら大変ですよ」と言われても、私なら「将来のことなら借入残高は確実に減っていますからソンすることはないんじゃないですか?」と即答します。そして「将来金利が上がることも大変かもしれませんが、残高の多いときに高い金利を負担することだって大変ですよね?」と、逆に質問するでしょう。「低金利時代だからこそ長期固定ローンがおトク」と主張する人たちが、どういった答えを返してくれるのか楽しみです。
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金利の影響をいちばん受ける時期は、ローンを組んだ当初です。借入残高が最も多い状態なのですから当然ですね。それなのに、変動金利や短期固定よりも、金利が高く設定されている長期固定ローンを選ぶのは、最初から金利上昇のリスクを負っている、つまりリスクを顕在化させているのです。長期固定で借りた場合、「将来の金利上昇はない」ということは間違いありませんが、それはなぜかというと「初めから上がっているから」です。先に残高を減らせば利息の負担も減っていくという事実に気づくだけでも、住宅ローンに対する考え方は変わるでしょう。
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