不動産の購入を考える

2011.10.14

九〇年バブル崩壊直後からの長期にわたる超低金利政策と、その後の金余りで大都市圈の不動産状況は活発となって、過剰融資で不動産価恪も急上昇。不動産価格が上昇から下落へと転換しはじめたときにも、多くの人が失敗を犯します。価格下落局面では二、三割安くなった不動産が市場に売りに出されてきます。すると、これまで「買いたいと思っていたのに売り物件が少なく、価格が高くて手が届かなかった」と手をこまぬいていた人たちが、慌てて取得に走って高値でつかみをします。不動産状況の転換は、まだ始まったばかりであり、これからが価格下落の本番になるのにその前段階で買い急いでは傷を負います。市場の変化を注意深く見きわめ、下落の局面を十分に碓認してからでも遅くないのですが、人間は、「はやる心」をなかなか抑えきれないのです。不動産の購入を考えるとき、なぜか心がさわぎ高揚してしまうものです、後々、考え直して悔やまないようにしましょう。

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